カジュアルしゃかい学
ものごとの是非を語るより、議論の交通整理を試みたい。世の中どうもかみ合わない、ポイントのずれた議論が多すぎるように思うので。
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ララオさん

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1947年生まれ 公立中学校教員 50年来の千葉ロッテマリーンズ(元毎日オリオンズ)ファン

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ジーコの人事
 サッカーW杯の代表が決まり、その適否についての論評がにぎやかだ。しかし、久保落選を除いてはほぼ予想通りだったこともあるが、あまり批判の声は聞こえてこない。そこには「ジーコが選んだのだから」という納得があるように思う。                   誰を代表に抜擢するかは、いわば人事である。誰に言わせても人事は難しいといい、確かに万人が賛成する人事はなさそうだ。そこで最も大きな納得の要素になってくるのは、「誰が選んだか」ということだ。  近年民間企業のみならず、公務員の世界にも評価制度が導入され、年功序列型の賃金や役職任用が崩れてきた。職種によっては、それが合理的で「納得」に近づくこともあるが、体裁は合理的に見えて、結局は評価の重要部分を上司の主観に頼っていることが多い。その上司に信頼感をもてない場合、人事によって不満が増幅されていく。年齢というはっきりした指標に基づく年功序列型よりももっと組織が悪くなることも考えられる。人事は難しいといったが、人事はまた魅惑的な作業でもある。全能感が刺激され、権力を実感できるのだから。         人を評価し、人事を行う立場の者はまず徹底的に謙虚であらねばならない。ジーコにはこのあとも選手起用という人事が待っている。チームの士気を高く保てるかどうか、彼の人間性が問われ続けられる。
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イチローの不調
イチローの調子が上がらない。マルチヒットが続いてやっと本調子かと思うとまた無安打のゲームが続くなど、安定したヒット生産体制になっていない。
何人かの国内選手と同様、WBC出場で調整がうまくいかなかったという説もあるが、もうかなりゲーム数をかさねている。本来のイチローならここまで引きずるとは思えない。
原因は城島にあると筆者は考える。手元にデータがないので根拠を数字で示せないのだが、私の記憶では、松井秀がヤンキースに入団して華々しいデビューを飾った年や、松井稼がメッツに入団して活躍した時も、シーズン初めのイチローはあまり良い出だしではなかった気がする。
つまり彼は自分の後を追ってメジャーに来た日本人選手を過剰に意識するのだ。「孤高の人」と呼ばれ、我が道を行くと思われがちなイチローだが、実は逆なのだ。
日本一のスラッガー松井秀に対抗して、彼は「自分もホームランを打とうと思えば打てる」ということを見せたいと思い、確かその年ホームランを多く打ったように記憶する。そしてそのせいで当初打率を下げたため、途中からヒットねらいに修正したはずだ。
松井稼は、その能力をイチローも高く評価していた選手だが、走攻守そろった上にイチローよりも長打力があることに彼は気になっていたように思う。
イチローは日本人の野球選手で自分がナンバーワンだという強い自負心をもっていて、ライバルという存在さえ許し難いという思いがあるのではないか。だから彼たちが自分よりも目立った活躍をするとき、イチローの心底はは穏やかではないのである。
今年同じチームに、イチローとは性格的にかけ離れた城島が入ってきた。しかも華々しいデビューのしかたでイチローよりも脚光を浴びた。
ここにイチローのバッティングを狂わせる要因がある。だから皮肉なことにイチローの成績は城島のそれと反比例するということになる。
とすれば、マリナーズのオーナーは何ともデリカシーに欠ける下手な人事を行ったものだ。
ところで筆者はイチローの、他の誰もかなうことのないプレーの美しさと、この人間くさい繊細な精神構造に大いに魅力を感じている。


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